8/8(木)、本学文教キャンパスに渋谷香奈氏をはじめとする防災士の皆さんにお越しいただき、防災研修を行いました!
最初に防災士※の方から様々なお話を直接伺いました。具体的には防災士とは普段どういう活動を行っているのか、また関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災などの3回の大震災について、特に自助・共助・公助の観点でどうであったかを中心に深く学ぶことができました。
※防災士とは”自助””共助””協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。(日本防災士機構HPより引用)
そのあとはクロスロードゲームを行いました。クロスロードゲームとは災害時に実際に起り得るジレンマを想定したうえで、自分がもし仮にその状況に遭遇した場合にどのような行動をとるかについてyesかnoで判断していくゲームです。このゲームには「正解」が存在しないので、ゲームを進めるなかで「モヤモヤ」とした感情が残るゲームでした。
私たちが暮らしている長崎のハザードマップも全員で確認しました。
長崎は坂や階段が非常に多いため、逃げ遅れたら被害を受ける可能性が高いと感じました。
最後に防災士の方から、普段から備えておくことの重要性や、避難した際の携帯グッズなどを教えていただきました。今回の防災研修で得たことを、今後の活動に活かしていきたいと思います。
長崎Sip-Sでは災害ボランティアに関することを学んだり、実際にボランティアに参加したりするなどボランティアに関する様々な活動を行っています! 今後とも長崎Sip-Sの応援をよろしくお願いします!