こんにちは、長崎大学龍踊(じゃおどり)部です！
龍踊りとは、国の無形文化財に指定されている長崎の伝統芸能で、400年以上の歴史を持つ貴重な文化です。龍踊りの最大の魅力は、何といってもその迫力にあります。全長十数メートルにも及ぶ大きな龍（じゃ）が、まるで命を宿しているかのようにうねり、高く舞い上がる姿は、観る人々に大きな感動を与えます。
私たち龍踊部は、地域のお祭りや学会、各種イベントなどに出演し、龍踊りの魅力を広く発信しています。ありがたいことに、演技のご依頼は長崎県内にとどまらず、県外からもいただくことが増えており、活動の幅は年々広がっています。
日本の大学で唯一、龍踊りを部活動として取り組んでいる私たちは、今年で創部22年目を迎えました。性別に関係なく誰もが演技に参加できるのが特徴で、迫力と美しさを兼ね備えた演技を目指して、日々練習に励んでいます。
今後も様々な場所で演技を披露し、龍踊りの魅力と感動をより多くの方々に届けていくことを目標に活動を続けてまいります。
私たちが現在使用している龍は、長年にわたり多くの部員によって受け継がれ、共に歩んできた大切な存在です。しかし近年は長年の使用による劣化が目立ち、今後の演技に耐えられない状態となりつつあります。
このままでは今後の活動に支障をきたしかねないと考え、私たちは「新しい龍を制作する」という決断をしました。この決断は簡単なものではありませんでしたが、部員全員で議論を重ね、龍踊部の大切な伝統を次の世代へ受け継ぐため、一歩踏み出すことを決めました。この決断によって、今後も多くの人に龍踊りの魅力と感動を届けられることを確信しています。
しかし、新しい龍の制作には多額の費用がかかります。これを大学の予算や部員の負担では賄うことは非常に難しいのが現状です。そこで今回、クラウドファンディングという形で、皆さまにご支援をお願いすることとなりました。いただいた支援金は、すべて龍の新調に充てさせていただきます。
長崎、そして長崎大学龍踊部の伝統を守り未来へとつなぐために、皆さまの温かいご支援が必要です。
これからも迫力ある龍踊りを届けられるよう、部員一同、精一杯努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングのサイトは以下をご確認いただけますと幸いです。