4月3日（水）、長崎大学フットサル部FORZAが長崎市役所を訪れ、３月に開催された日本フットサル連盟主催の「LUXPERIOR CUP 地域大学フットサルチャンピオンズリーグ」での優勝を報告しました。
フットサル部FORZAは1991年に創部され、チームビジョンとして「本気で楽しむ、立場に関係なく要求し合える、謙虚な姿勢で感謝を体現できる、主体的に行動する」を掲げ、大学日本一を目指してきました。多くの選手がサッカー経験者ですがフットサルは未経験で、最初は競技性の違いに戸惑いを覚える選手も少なくありません。また、活動場所の制約や資金不足で活動が制限されるなど、様々な苦難もあったものの、それらを乗り越えて大学日本一を成し遂げました。そして、この優勝は国立大学として初の快挙というもう一つの華も添えることになりました。さらに、5月に開催されるオーシャンカップへの出場も決定し、日本フットサルリーグ（通称：Fリーグ）のチームと対戦する機会も獲得しました。
長崎市への表敬訪問では、柴原副市長から「学生スポーツでは数年おきに選手の入れ替わりがある中、全国大会で優勝できることはとても素晴らしい。ぜひオーシャンカップでも優勝できるよう頑張っていただきたい。」と激励をいただきました。
これに対し、キャプテンを務める加藤遼大選手は「大学生がFリーグチームに挑戦できる機会は少ないので、この貴重な機会に感謝しています。まずは初戦を突破できるよう、全力で挑みます。また、大学生代表としても全力で戦ってきます。」と意気込みを述べました。
また、2023年3月に長崎大学を卒業したOBの小原光稀選手が、今年の4月から念願のFリーグチーム「ボルクバレット北九州」への移籍が決まり、併せてその報告も行いました。
小原光稀選手は「プロとして初の大会になるので、良い結果を残したいです。決勝に進出できれば長崎大学とも対戦できるので、お互い勝ち進んで対戦できるよう頑張りたいです。」と熱い思いを語りました。
フットサル部FORZA：
長崎大学全学フットサル部FORZA(@nu_forza_official) • Instagram写真と動画
長崎大学全学フットサル部FORZA（@nu_forza）さん / X (twitter.com)